~岐阜市制120周年記念事業~ “落語の祖・安楽庵策伝ゆかりの岐阜市”
第7回全日本学生落語選手権『策伝大賞』
“落語の祖”と言われている安楽庵策伝は、現在の岐阜市三輪の生まれです。説法の名手であった策伝は、様々な落とし噺(ばなし)を集めた「醒睡笑(せいすいしょう)」を著し、“落語の祖”と呼ばれるようになりました。
スローライフ都市・日本一元気な県都を目指す岐阜市では、その策伝をシンボルキャラクターとし、平成15年度からNHK岐阜放送局との共催で、全日本学生落語選手権『策伝大賞』を開催しています。
昨年の第6回大会には、全国から過去最多となる37大学・大学院から163人もの学生が参加し、学生落語日本一をかけて熱い戦いを繰り広げました。
第7回を迎える今大会は、岐阜市制120周年記念事業の一環として開催いたします。これまでの岐阜市の歩みを振り返り、これからの発展を期すなかで、話芸文化に志し岐阜へ集う学生たちの活躍は、安楽庵策伝の功績ともども岐阜の長い歴史のなかに刻み込まれていくことでしょう。
以上のように、日本の伝統的な話芸文化である落語の発展と、落語の祖と言われる郷土出身の文化人・安楽庵策伝の顕彰、さらには次代の担い手の育成と交流の場を提供し、まちの賑わいを創出することを目的に、第7回全日本学生落語選手権『策伝大賞』を開催いたします。
内容
落語を愛好する全国の学生が『策伝大賞』を目指し、日頃の稽古の成果を披露し競い合います。
主催
岐阜市、岐阜市笑いと感動のまちづくり実行委員会 、NHK岐阜放送局
共催
安楽庵策伝顕彰会、トリニティぎふ(長良川国際会議場指定管理者)
後援
文化庁、(社)落語協会、(社)落語芸術協会、(社)上方落語協会、日本笑い学会、岐阜県、岐阜県教育委員会、岐阜市教育委員会、(社)岐阜青年会議所、朝日新聞社、岐阜新聞社、中日新聞社、毎日新聞社、読売新聞社
開催日
- <予選会>
- 平成22年2月27日(土)13:00~18:30
- <交流会>
- 平成22年2月27日(土)19:00~ ※交流会会場にて決勝進出者を発表(20:00頃)
- <決勝大会>
- 平成22年2月28日(日)14:00~ ※平成22年3月1日(月)に実行委員会主催で行う『春待ち二人会』(有料公演)へ参加学生をご招待
大会形式
- <予選>
- 出場者は3~4会場に分かれ、審査協議により決勝進出者(全会場から6~8名)を選出する。
- <決勝>
- 予選を通過した6~8名の参加者によって決勝を行い、策伝大賞ほか各賞の受賞者を決定する。(ただし、策伝大賞は該当者なしの場合もある)
会場
- <予選会>
- 長良川国際会議場 3~4会場
- <決勝大会>
- 長良川国際会議場メインホール さらさ~ら
岐阜市長良福光2695-2TEL (058)296-1200
参加資格
- 大学および大学院、各省大学校、短期大学、高等専門学校に在籍する18歳以上(平成21年4月1日現在)の学生であること。
- アマチュアであること。
- 同一大学、同一研究会(部)からの複数参加も可能。
- 学校に研究会(部)などが存在しない場合や、所属しない場合の参加も可能。
- これまでに策伝大賞を受賞した者は決勝には出場できません。
演目
- 予選と決勝で上演する演目は別でもよい。
- 予選は6分以内、決勝は8分程度で演じること。 (演技時間が大幅に超過した場合は減点対象となります。)
- 差別的・わいせつな表現、特定の個人・団体の誹謗・中傷にあたる内容は不可。
参加申込方法
下記の2点を用意して、応募先に送付する。
- 郵便番号・住所・名前・年齢・学校名・研究会(部)名・学年・予選の演目・高座名・連絡先(携帯電話もあれば記入)・研究会(部)の連絡先を記入した所定の応募用紙
- 予選の演目の上演(稽古の模様も可)を録画(6ヶ月以内)したデジタルビデオカセットテープもしくはVHSビデオテープ(VHS/S-VHS)、DVD-Rビデオ。
- 録画は演者を正面から全身以上の高座風景で撮影したものとする。
- 録画は標準モードで行うこと、必ず録画内容の確認をすること。
- テープとケースの両方に、名前・予選の演目を明記すること。
- テープは実行委員会が保管し、返却には応じない。
- 応募多数の場合、事前の審査を行う。
※ 出場申込で頂いた個人情報は、出場に関する連絡のほかには使用いたしません。
応募用紙は事務局に請求いただくか、下記ボタンよりダウンロードしていただくことも可能です。
参加申込期間
平成21年10月1日(木)~平成21年12月18日(金)必着
参加申込先
〒502-0817 岐阜市長良福光2695-2 長良川国際会議場「策伝大賞」係
審査員
- <予選会>
- 落語家、実行委員会代表、市民代表などの審査員
- <決勝大会>
- 桂 三枝(落語家・上方落語協会会長)、立川 志の輔(落語家)、宮嶋麻衣(女優)、細江茂光(岐阜市長)、中村 正(岐阜市笑いと感動のまちづくり実行委員長)
審査方法・審査基準
- <予選会>
- 会場ごとの審査員による合同審査で決勝大会出場者を決定
- <決勝大会>
- 審査員による合同審査で受賞者を決定
落語の基礎を理解した上での上演の完成度を審査
表彰
- 策伝大賞 1名
(実行委員会よりトロフィー・副賞・賞金、NHK岐阜放送局より副賞) - 審査員特別賞 1名
(実行委員会より副賞・賞金、NHK岐阜放送局より副賞) - 敢闘賞 数名
※策伝大賞は該当者なしの場合あり。また、臨時で賞を設ける場合あり。
問い合わせ
- 岐阜市観光コンベンション課内
岐阜市笑いと感動のまちづくり実行委員会事務局 - TEL 058-265-3984 <受付時間:平日 午前9時~午後5時>
- 長良川国際会議場
- TEL 058-296-1200